このブログにて主に取り上げているカリスマGT14ですが、もう3か月程度遊んでいます。
ちなみに、私はカリスマGT14に加えてツーリングはTB-Evo5MSを使っています。
ツーリングの練習用としてカリスマを買ったわけですが、挙動も同じで違和感ない上、荷物が減らせるし維持費も安いのでセカンドカーにも結構良いですよ。
カリスマについて、思ったことを書いてみます。
一言で言うならば「全体的な出来はいいんだけど、どこか抜けている車」です。
参考までにOPとして出ているボールデフの写真を載せておきます。
手前は田宮のボールデフに付属するスチールボール、奥のがカリスマに付属するデフボールです。
奥のボールは手前のに比べて明らかにくすんでいるように見えますが、写真の性ではありません。
実際カリスマのボールデフに付属するボールは光沢がありません。
表面が滑らかでないようですので、正直付属ボールで組んだボールデフはゴリゴリで酷い物です。
ただしボールデフ自体の構造はまともなので、これをスクワット等から出ているセラミックデフボールにするだけでスムーズに作動する素晴らしいデフになります。
幸いボール径は3mmと、田宮のボールデフで使用するものと径が同じですので、比較的容易に入手することが可能です。ボールデフを入れるならば、一緒にデフボールも購入することをオススメします。
結構高価な部品なのになんで要のデフボールだけこんなに精度が悪いのか疑問です。
その他にも色々いじりだすと細かい部分で粗が目立ちます。
全体的に良くできているとは言っても所詮中国製のRTRなので仕方のないのかもしれません。
ただ幸いなことに、不満点は殆どの部分で特別な加工は必要ではなく、市販の部品を組み合わせることで解消することができました。
とは言ってもやはり一手間かけなければいけないことには変わりはありませんので、そういった手間のかかることはなるべくやりたくないという人にはこの車は向かないのかもしれません。
逆に言えばいじりがいのある面白い車ということもできますが・・・。
これは繰り返しになりますが、スピードを追及していく場合はやはり精度を要求される部分の部品は交換しておくといいと思います。
ベアリングの精度が悪いのか、シャフト車にもかかわらず当初から駆動があまり軽くない感じだったので、今度ベアリングを総取り換えしてみるつもりです。
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