そのままでも割と良く走るM14ですが、私なりに改良してみましたのでここで紹介してみます。
M14のサーボセイバーは保持力が弱く、少しクラッシュしただけでニュートラルが狂うことがあるので、セイバー部分にタイラップを巻きつけました。
ハイトルクサーボセイバー等と同じ効果を狙っています。
これで多少直進安定性なども向上しましたが、締め付けている分クラッシュ時にサーボにかかる負荷も大きくなりますので要注意です。
サーボがもし破損した場合はおそらくアンプごと全部交換でしょう…。
必須っぽいOPパーツはアルミダンパーのみです。
M14の中では高価な(といっても3000円もしませんが)パーツですが、これを入れると標準状態では低すぎるリアの車高も丁度いい感じに取れますので是非入れておきたいパーツです。
また、現在はゴルフGTIボディを使用しているので、トレッドを大幅にナロー化しました。
エンツォからのコンバートだとトレッドを狭めた際に鬼のようなトーインが付いてしまいましたので、手持ち部品を使ってリンゲージ部分を改良しています。
工具箱の中の余り物であるタミヤ5mmピロボール他を利用しましたが、気持ガタが減ったような減らないような…。
最後にコンバートについてですが、一見簡単そうに見えても非常に手間がかかりました。
メーカーの方とお話ししたところ、元々コンバートについてはあまり考えられていないようです。
M14はフルセットで買っても8千円程度ですから、新品ボディ&ボディポスト&バンパーとグリップするタイヤ、バッテリーにアンプ等が付くことを考えると、いっそ新しくRTRごと買った方がお得なのかもしれません。
ちなみに、M14.ver2という物も新しく開発が進んでいるという噂も聞きました。
たしかに現行モデルは良くできているのですがRCカー的にオーソドックスなスタイルではないので、もしサーボの搭載方法等が改良されたver2が出ればより楽しく走らせることができそうです。
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