サーキットとカリスマの本体について今まで書いてきましたが、サーキットで走らせる上で欠かせないものがあります。急速充電器と予備バッテリーです。
RTR付属の充電器は数時間かけて充電するタイプなので、サーキットでの使用には適しません。
また、カリスマの走行時間は8分程度です。
1本使ったら次に走れるのは数時間後では、サーキット使用料を払って遊ぶのにあまりに勿体ないですよね。
色々なメーカーから充電器やバッテリーが出ていて、初心者の方は選択に悩む事も多いと思いますので、これから数回に分けて私が普段使用している、あるいはオススメのバッテリーや充電器を紹介しておこうと思います。今日はバッテリーについて紹介します。
レースに注力する方は迷わず
インテレクト1600を買って下さい。
1本3千円程度し、管理の手間もかかりますが、現状性能面ではそれが一番いいかと思います。
以下はなるべくなら安く、それでいて管理の手間があまりかからないバッテリーが欲しいという人向けの記事となっています。
バッテリーはコンディションやメーカーによって性能に大きく差が出る重要なファクターです。
RTR付属のバッテリーは内部抵抗が高く、大きな電流が取り出せない為、発熱が多くて遅いです。
これを各社から出ているバッテリーに替えるだけで、飛躍的な性能向上が期待できます。
バッテリーは田宮タムテックギアとコネクタを含めて同一の物が使えるので種類は多いのですが、このサイズのバッテリーは需要があまりないためか値段が高いのがネックでした。
結局のところ、
バッテリーはenroute社から販売されているニッケル水素バッテリーが練習用として一番いいです。
www.enroute.co.jp/store/index.php
容量1500、7.2Vタイプですが、
2300円と他メーカーより1000円ほど安くなっています。
パワーに関してもレースでも十分使えるレベルでした。(実際私もCarismaCup本戦で予選の1回にこのバッテリーを使用しました。)
とりあえずRTRに付属するバッテリーと合わせて3本あれば1日遊べるでしょう。
耐久性に関して”短期間の放置で壊れることのない”と書いてありますが、念のため
最低でも月1程度でのペースで使用してあげて下さい。
多い分には構いませんが、毎日使うとバッテリーも痛みます。
1日遊んだら最低3日、できれば1週間ほど休ませるといいコンディションを保てるでしょう。
1日の使用回数は1本あたり3回を上限に考えておくといいかと思います。
また、バッテリーは生ものとよく言われるほど同じ銘柄のバッテリーでも1本1本それぞれコンディションが異なるため、同じバッテリーを複数本使用する場合は、状態の悪くなったバッテリーを一目で識別できるように文具店などで販売されているシールを貼っておくといいと思います。
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