既にリポ対応の充電器はもっていたのですが、10A充放電が可能ということと、値段に惹かれてオリオンの
アドバンテージレーススペックチャージャーを購入しました。
本体は割りと大き目ですが、10A放電することを考えたら仕方ないですね。
充電だけならもっと小さく出来るのですが、放電は熱を持つのでヒートシンクが必須ですし。
ちなみにAL106B+もカタログ上でこそ7A放電となっていますが、実は7A放電する場合は外部に抵抗を挟むことが必要で、本体のみでは2A程度までしか放電できなかったはずです。
本体はアルミではなく鉄製で、持った感じはずっしりとしていますが丈夫そうです。
ちなみに重さは720gとのことでした。
入力・出力共にバナナタイプ(別途ワニ口付属)となっています。
機能としては特に斬新だったり独自のものはなく、必要なものだけといった感じです。
ファンが上部に二つ付いていますが、常時回転ではなく必要に応じて自動でON/OFFされます。
回転音も非常に静かで、静かな家の中で使っても全く気にならないのは非常に好印象でした。
バランス端子・バランサーも標準で付属しますし、リポ用としてなら充電には全く不満はないですが、ニッケル水素に使うにはΔピーク感度が若干敏感すぎるかなと感じました。
デフォルトが1セル当たり8だったので、3位まで下げてみましたが、誤ピークを拾って途中で充電が止まってしまいました。
8に戻したらきちんと最後まで充電できましたし、熱を持ちすぎることもなかったのでここはあまりいじらないほうがよさそうです。(カリスマ用2/3Aセル時)
あとは私の買った個体は初期不良だったようで、バッテリーの電圧を拾ってくれずまるで充電できませんでした。
翌日販売店に持っていって交換してもらったので今はきちんと動作しますが、その点でORIONの品質管理はどうなのかなぁと感じてしまいました。
価格も安いですし、物自体は良い製品なので、そこのところだけがちょっと残念です。
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